透明な、氷のようなこれ、神社の階段です。
すっきりと簡素なお社につながっていますが、
この階段だけでもう十分個性的(笑)。
聞くところによれば、土地の古い神社が朽ち果てていたのを再建しようということになり、アートに造詣の深い出資者によって、このような形で蘇ったとのこと。
最初見たときには「えっ、全部水晶?」と思ったのですが、なんとカメラのレンズに使うような人工の光学ガラスなんだそう。
なんだかとても神秘的で、一段一段上がるごとに心身浄化されそうな、そんな雰囲気を醸しています。
穏やかな瀬戸内海を臨み松に囲まれた小さな山の上に、昔からの信仰と最新アートが融合した、こんな場所がありました。