About stones(25)ラピスラズリ


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和名は「瑠璃」(るり)ですね。
画家フェルメールが、このラピスラズリを顔料に数々の傑作を描き上げた話はとても有名。
当時はよほどの財力がなければ手に入れることすら難しく、ましてや広い画面にたっぷり使うことなど叶わなかった…らしいのですが、小さな旅籠屋の主人でしかもたいへんな子だくさんだったという、フェルメールの資金源はいったいなんだったのか?
いまだ謎多い画家をここまで惹きつけたラピスラズリってどんな石なの?

おそらくこの石は世界のどこから見ても「エキゾチック」。ヨーロッパの人は「東洋風だ」と言うでしょうし、アジアの人からは「いや西洋でしょ」と言われそう。
強い吸引力があるくせに相手をはじくクールさもあって、でも少し離れたところからその眼力でじっとちゃんと見ている。
親しみやすくなくていいから、本質を見極めて長くつきあいたい。
そう語りかけてくるような石なんです。

だからラピスと親しくなれれば、結果おのずとその人は磨かれた独自の価値観とともに孤高のオーラをまとうようになる。
フェルメールも現存する作品はそう多くないながら、その稀有な画法を解明しようとここにきて盛んに研究されています。
のちの世の人達がその秘密を探ろうとやっきになるほど、別次元な思考と才能。これぞ孤高。
してやったり、と瑠璃色に輝く宇宙で彼、今ごろほくそ笑んでいるのでは…(≧∀≦)

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